御湖鶴に行って来たで



今回の蔵探訪には

店長のヨメ・私も同行しました。


日帰りだったということもありますが、

店長の石鎚・蔵探訪ブログのように

全く蔵にたどり着いておらず、

さぬきうどんの紹介だけじゃん☆と

ならぬよう

しっかり撮って参りました。





8時ちょうどの あずさ5号(2号ではない・・・)、上諏訪で乗り換えをし、下諏訪駅の到着は10時過ぎ。

改札に 菱友醸造の社員の方がお迎えに来て下さりました。


駅から徒歩の菱友醸造。

小じんまりとしたお店が立ち並ぶ、ローカルな商店街のような通りにあります。


前にある町営四ツ角駐車場

(と言っても四角くない、

 だんだん狭くなる駐車場)からの菱友醸造

中央が酒・前掛・袋などを売る直売店。

入って右手には酒の冷蔵庫、雛人形。

左手にはグランドピアノ。???


近藤社長(兼 杜氏)「長野には娯楽がない。」

とおっしゃり、(そんなぁ・・・) 月イチ程度に

コンサートを開いているそうです。

風格のある、全くの「和」の酒蔵でのピアノ。

発想がイイですよね。

上品な旨さの純米吟醸「くろ」を連想します。


店の右手・中央が近藤社長






麹室


昼食前にまずは麹室に入れて頂き、

蒸されたお米に触れる体験をさせてもらいました。

室温30℃以上ある“モワッ”とした麹室、

もちろん除菌(消毒)をして入室します。

どの蔵でもそうですが、

前日や当日などに納豆を食べた人は蔵に入れてもらえません。

菌が負けてしまうからです。




床もみ


ずらりと床(とこ)に盛られたお米は「ヨネシロ」米です。

蔵人さんがこれに均等に種麹を振っていきます。




この時は、

振りかけていく様子がよくわかるよう、

暗くして、懐中電灯で照らしながら、

ややゆっくり気味にやって下さいました。


最後の面に振りかけ終わったら、

まるごとひっくり返すようにしながら、

全てひっくり返して行きます。


温度をチェック




また再びその片側に振りかけます。

こうすると中央が全く触れてない状態になるので

今度は中央をひっくり返すように混ぜます。

こうして、振りかける工程を終えると寄せ集めます。


湿度を逃がさないためにビニールをかけます。



また、

温度を逃がさないために毛布をかぶせます。


ホントはこの後、工程がありますが時間がかかる為 一同は退室です・・・。





信州そば


ここで一旦蔵を出て、四角くない

“四ツ角駐車場”を抜けた所で信州そばの昼食です。

ちなみに山猫亭大社通り店。

一同はオススメの合盛りそばを頂きました。

二八そばと十割りそば(?)


そこで近藤社長、普通にそばに塩をかけ始める。

一同「!!」


「な、なんですか それは?!」


「そばに塩をかけるのは長野では普通です。」


そう言えば、駅から「塩天丼」て看板見えたなぁ。

一同、怖々(?)かけて食す。


「おー、旨い!新しい美味しさ!!」


店長の釣り師匠、相当気に入ったご様子。



そして登場、

御湖鶴 純米 山田錦(通称:ミコピン)。

一同、最初は冷でクイッと。

そのうち燗でゆるりと。


写真左:御湖鶴 純米 山田錦


あー、まだお米にちょっと触れただけでみんなこんなです(汗)。



諏訪大社・下社


昼食後

駅までお迎え下さった方が

諏訪大社をご案内して下さいました。


山猫亭の通りの突き当たりが諏訪大社下社 秋宮になります。

途中にはオシャレな佇まいの諏訪湖オルゴール博物館 奏鳴館がありました。

すると下社の左手にまた山猫亭?!

「あれー?またあるんですね?」

「さっきのは支店なんですよ。

 客を取り逃がさないと言う・・・(笑)」

賢明です(笑)。


御神湯

龍の口から結構熱いお湯が出ています。

飲むなと書かれているのに飲んでる人がいました(爆)。


諏訪と言えば御柱祭。

使われた巨木が展示されています。


8年に1度の大祭ですが、今年がその開催年だそうです。

男のロマン、って感じのお祭りですよね。


諏訪大社 下社 秋宮正面です。

御柱祭で実際に使われた木などを見ながら、脇にあったホテルの展望台へ。


諏訪湖が見渡せます


キ−−ンとした感じで

この時が、一番寒かった印象です。


下社を出て、「塩ようかんの有名な店」に案内されましたが、閉まってました(笑)。





洗米


蔵に戻ると、2人組で洗米の作業をされていました。

翌日の段取り、ということになります。


近藤さんによると、

「以前は手作業での洗米何が何でも良いと思っていたが

 出来上がった酒をみてそれが全てではないと思った。

 現在はあのような洗米機を用いてやっています。」


手での洗米の良さも残すけれど、機械での洗米の良さも見い出して行われています。

そういう蔵が多いことも確かです。




←このザルで洗米して、浸漬(しんづけ)をします。


これはお米に水分を吸わせる工程です。


翌日蒸すのに最適な吸水をさせています。



出麹(でこうじ)




洗米・浸漬の話をきいている途中に麹室では出麹が始まりました。

それは、麹室の隣の所で枯らす作業(枯らし)です。

これまで温度も湿度も高いところにあった麹米を真逆の環境と移動させ、

麹菌の繁殖が米の表面だけでなく中心・奥深くへも入るようにするためです(ハゼ麹)。


蔵人さんがならして温度を一定にしていきます。






検定室


検定室前で説明を聞きます


麹室の横に検定室があります。

搾ったお酒のアルコール度数、日本酒度、酸度などを計ります。

よく裏ラベルに記載があるような内容がココで決まります。



仕込み蔵




抱き樽 →


温かいお湯の入った容器を

もろみの中に入れ

発酵を活性。


元気のいいもろみ造り(酒母)をします。


蔵には酒母室というのが存在しますが、御湖鶴さんには単体で存在せず、仕込み蔵の一角に設けています。


酒母造りはこんな小さいタンク

元気な酒母。発酵してプツプツしています




もろみ



発酵中のもろみ。

右に見えるのは櫂(かい)と言う棒で

もろみを混ぜる為のものです。

朝・夕と2回混ぜるそうです。

そのもろみを入れてもらい飲みました

ピチピチとした甘酸っぱい味です。



勝手に櫂入れをした店長(汗)。



瓶詰め


洗瓶機です。



びん太くんです。


「どんな瓶にもBINBIN詰められる頼もしい充てん機」

のうたい文句に一同興味深々。


予想外の興味ぶりに近藤さんは


「いやー、こんなにコレに興味を持った人たちは初めてです。」



瓶詰めライン

現在使用中のものです。



冷蔵管理された貯蔵庫です。 ひとごこち60%火入れ、などと区分されています。


ワインの樽に入れて熟成させた酒を造っています。


「御湖鶴 純米吟醸 樽熟成」


今回直売店で売っていた

「Mikotsuru koshu wood2008」

を夕食時に飲みました。

コレで造られました



現在は使用されていないタンクです。



利き酒


“直売所”の真上の場所で

利き酒・利き酒ケーキ(?)です。


室内には 諏訪名物 御柱祭の御神木が飾られています。




実はこの巨大なテーブル、仕込みタンクのふたです。

現在はふたをつかわないので このように再利用されています。




このあとの 夕食会は・・・


つづく


まだ続くのかい・・・。






利き酒レポートはこちら!





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長嶋 誠

沢山のご注文をいただきまして、ありがとうございます。 全国蔵元様とも直接交渉させていただき、蔵元秘蔵の酒・焼酎や琉球泡盛を多数仕入れさせていただいております。 ぜひ本物の地酒・琉球泡盛を楽しんでみてください。


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